SYSDBA権限について

SYSDBA権限についての整理。今更ながらではあるが、SYSDBA権限とはなんでしょうということの整理です。

SYSDBA権限とは、システム権限の一つであるが、特殊な権限とされる。
この権限は、データベース作成/起動/停止/バックアップ・リカバリ等を行えるデータベース管理用の権限である。

  1. STARTUP / SHUTDOWN
  2. ALTER DATABASE OPEN/ MOUNT / BACKUP
  3. ATTER DATABASE CHARACTER SET
  4. CREATE / DROP DATABASE
  5. ALTER DATABASE ARCHIVELOG
  6. ALTER DATABASE RECOVER

 

デフォルトでは、SYSDBA権限を持つのはSYSユーザのみである。
GRANT文にて、通常ユーザにSYSDBA権限を付与することができる。

但し、その場合はSYSDBA権限は有効にならないので、ログイン時に as sysdba をコマンド引数に指定する必要がある。
ということである。

ちなみに、SYSDBA とは、権限であるので、ユーザでないことは言うまでもない…。

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